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「子どもたちにもう1人保育士を!実行委員会立ち上げの経緯と目指すもの」
コロナ禍での保育は、今まであたりまえに行われていた、行事やクラス間交流、その他日常の些細なことまで日々の保育を見直すこととなりました。相次ぐ休園、登園自粛など、子ども、保護者にとっても大きなストレスと負担を強いることとなりました。新型コロナウイルス感染症は、いままでの“あたりまえ”を見直さなければならない状況に、全国の保護者・保育者を直面させました。
見直さなければならない“あたりまえ”の一つに保育士配置基準があげられます。4,5歳児の配置基準においては、74年間も変わらぬまま放置されてきました。(図参照)
コロナ禍の登園自粛では、多くの保育者がこれまでよりも少人数での保育を経験する機会となり、現行の保育士配置基準の劣悪さを再認識することとなりました。また保護者にとっては、登園自粛をしなければ保育が営めないような脆弱な基準に直面する機会となりました。
そんな中、小学校では35人学級が実現し、クラス編成によっては18人のクラスもありうる中、より手厚いケアが必要な乳幼児の生活する保育所においても保育士配置基準改善は喫緊の課題となっています。
愛知では、公民保育者の集う労働組合や保育運動団体、保護者が集う父母の会が日々交流を持ち、愛知の保育の質の向上のため活動を続けてきました。そのような土壌もあり、今回、愛知で子どもたちにもう1人保育士を!実行委員会を立ち上げ、保育士配置基準の改善を求めて声を上げていくことになりました。
